5月の第2日曜日は母を敬う「母の日」です。
あちこちのお花屋さんでお母さんのために赤いカーネーションを選ぶ人の姿が見受けられますが、母の日の起源、なぜカーネーションを贈るのか、その由来をご存じですか?
◆ 「母の日」の起源
「母の日」の起源は今から100年以上前にさかのぼる、1905年のアメリカはフィラデルフィアに在住のアンナ・シャービスという母想いの女性から始まった記念日とされています。
1905年5月にアンナの母親が天国に召され、母親を深く愛していたアンナは、1907年、支援者たちと共に全国的な「母の日」の普及運動を始めました。そして、母親の命日に、ウェストバージニアの教会で「母の日」を祝いました。これが、5月の第2日曜日だったのです。
次第にこの運動は広まり、1911年までには、ほとんどの州で「母の日」が祝われるようになりました。
そして、1914年、ウィルソン大統領の提唱で、5月の第2日曜日を国民の祝日「母の日」と制定したのです。
日本では、大正時代に初めて「母の日」が祝われましたが、一般に普及されたのは、第二次大戦後のようです。
◆ 「母の日」になぜカーネーションを贈るの?
「母の日」にカーネーションを贈るのは、アンナが、母親の大好きだった白いカーネーションを、追悼会で配ったことがきっかけのようです。
当初は母親が健在な人は赤いカーネーションを、母親が故人である人は白いカーネーションを自分の胸に飾っていました。それが、やがて母親本人にカーネーションを贈る習慣へと変化していったのです。
※云われからすると、個人的には健在な母親への白いカーネーションは控えた方が良いかと思います。
母の日の起源を知ったうえで、今年も、または今年から日頃の感謝を込めて、赤いカーネーションに添えて、手頃なプレゼントを贈ってはいかがでしょう。
◆ 「母の日」のおすすめプレゼント
母の日といえど、あまり高額なプレゼントをしては気をつかわせてしまうので、手頃で喜ばれる母の日のプレゼントを考えてみました。
それぞれ厳選の5アイテムを用意してみまし。是非参考にしてみてください。
◆カーネーション
◆洋菓子・和菓子
◆スカーフ・ストール
◆ハンドクリーム
◆ポーチ
◆帽子/ハット
◆傘/日傘
◆サンダル
◆ まとめ
母の日はカーネーションや紹介してきたプレゼントはもちろんのこと、家事の代行や手伝いも喜ばれるでしょう。
でも一番は、気持ちを込めた「ありがとう」の一言です。
直接だとちょっとこっ恥ずかしいところもあるかもしれませんが、母の日は特別です。
素直な自分で、日頃の感謝を込めたこの一言、是非伝えましょう!
良い母の日を!