6月の第3日曜日は父を敬う「父の日」です。
「母の日」と違い「父の日」は何をしてあげようか、迷ったあげく特に何もしなかったなんて経験ありませんか? 1年に一度のせっかくの「父の日」です。
ちょっとしたプレゼントで父親を笑顔にしてみませんか。
「母の日」と同様あまり知られてない「父の日」の起源。
まずはどのような経緯で「父の日」が生まれたのか、まめ知識としていれておきましょう。
◆ 「父の日」の起源
「父の日」の起源はアメリカはワシントン州在住だったソナラ・ドッドという1人の女性から始まった記念日になります。彼女の父親は、母親亡き後シングルファーザーとして、男手一つで5人の息子と1人娘(ソナラ)を育てました。そんな父親をソナラは心から敬愛しアンナによる「母の日」の普及運動後、「父の日」もあるべきだと考え行動を始めます。
ソナラの父親が6月生まれだったため、自分が通う教会の牧師に頼み、6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらいました。それが1909年6月19日の第3日曜日でした。
これがもとで、ワシントン州では6月の第3日曜日が「父の日」となったのです。
それから、幾人かの大統領によって「父の日」に関する声明などが出されましたが、実際に国民の祝日として定められたのは、ソナラが行動を開始してから、約60年後の1972年のことです。
◆ 「父の日」に贈る花ってあるの?
「母の日」にカーネーションを贈るのは日本では当たり前のように根付いた文化だと思います。しかし、「父の日」も「母の日」のカーネーションのように贈る花があったりするのでしょうか?
実はあるのです。あまり日本では根付いた感触は見受けれませんが、「父の日」に贈る花…
それはバラの花です。
由来は「ソノラが父の墓前に白いバラを供えた」から、「バラは十字架にかけられたキリストの血の跡に咲いた花だから」と所説あるようです。
※云われからすると、「母の日」のカーネーションと同様で健在な父親へは赤いバラを贈り、白いバラは亡き父の為、墓前に捧げるなどすると良いかと思います。
「父の日」起源を知ったうえで、今年も、または今年から日頃の感謝を込めて、赤いバラに添えて、手頃なプレゼントを贈ってはいかがでしょう。
◆ 「父の日」のおすすめプレゼント
父の日のプレゼント選びは本当に難しいです。母親と違い物欲のない方が多いのではないでしょうか? 物欲があったとしても高額すぎるものだったり。。
そんなときの手頃で喜ばれる父の日プレゼントのご紹介です。
是非参考にしてみてください。
◆ まとめ
父の日は母の日と比べ、イベント力としては薄いものがあるように感じます。
しかし、せっかくの記念日です。「父の日」は「父の日」です!
紹介したプレゼントをあげるもよし、外食に連れて行くもよし、手伝いや、一緒に晩酌を酌み交わす、またはいつもと変わらない普段通りでもよいでしょう。
ただその場で日頃の感謝の気持ちを込めた「ありがとう」の一言をさりげなくでいいので伝えてみませんか。
お互い照れてしょうがないかもしれないですが、雰囲気はほっこりするでしょう。
素直な自分で「父の日」のお祝いを!